区役所移転問題は
−区民のねがい・要望にもとづいて
9月10日(日)午後、左京区役所移転問題シンポジウムが開催され、70名の参加者があり、この問題への関心の高さを示すものとなりました。京都市・左京区役所からは、9月15日の左京ボイスでお知らせするとのことです。
先にお知らせした様に、各界からのパネラーの報告と、区役所の地元吉田地域や移転先と云われる松ヶ崎の住民の皆さんをはじめ多数から真剣な要望が発せられた。
主なものを列挙すると
・建物が老朽化・手狭といわれるが、修繕することや・工夫して使用できないか。
・近い将来の左京区の人口減少問題も見据えるべきではないか。
・左京区は南北に長く住民が住まいしている。一箇所にりっぱな総合庁舎を集中するより、地域の拠点を充実したほうが住民サービスや防災上良いのではないか。
・松ヶ崎住民は、ノートルダム学校の拡張問題もあり、道路事情、交通安全の問題などある、住民から移転を望むこえは聞かない。誰のための移転なのか。
・吉田の住民は、今の区役所を基点としての人口集中度は、松ヶ崎のそれよりは多い。なぜ移転しなければならないか。
その他、区役所周辺の経済に及ぼす影響の懸念等、意見が3時間近くにもおよぶ熱心な意見が出された。
まとめでは、区役所の移転は区民へのサービス・幸せの為に本当に必要なのかどうかをふくめ、@アンケート活動、A京都市に説明会を開かせる、B京都市・区役所が開催するワークショップ(左京ボイスに案内がある由)に参加するなどが呼びかけられました。
裁判所前で宣伝
山科 今西税金裁判
9月12日朝8時30分〜9時まで、京都市内の役員事務局員が、京都地裁前で出勤する職員や道行く市民に、ビラとマイクで訴えました。左京から田中副会長、事務局員の4名が参加しました。
◎◎ 山科区の今西さん裁判:税金調査で消費税の仕入れ税額控除否認、青色申告取り消し等で総額3000万円余の不当な更正処分の取り消しを求める裁判。
納税者はしっかりと主張を
税金調査・・・記帳と納税者の権利
会員の皆さんに一冊ずつ届いている「日常的な自主計算活動を」権利を守り、自主申告を貫くために2006「自主計算パンフレット」全国商工団体連合会発行・・・では、
●「申告納税制度が基本」、「自主記帳、自主計算は自分の商売を伸ばす上でも、不当な税務調査を許さないためにも欠かせません。記帳にもとづいて申告することが納税者の権利を守る活動の土台」としています。税金調査が進められている今、手書き記帳、パソコン記帳など自分にあった仕方でしっかり進めましょう。
● また、調査の際に、税務署が納税者の営業や生活に留意するのは当たり前です。まして、承諾なしに自宅や工場・店舗に入り込んだり、机やカバンの中身などを調べるといった行為は禁じられています。はっきり断りましょう。
共済会:ありがとうございます
共済会からのお見舞金を頂き誠にありがとうございます。本人は一生懸命がんばっています。まずは御礼もうしあげます。
錦林支部 林三郎
無料法律相談
とき:10月3日(火) 午後1時
ところ:左京民商会議室
相談者は事務局まで連絡ください。
健康診断申し込み(裏面にあります)