つぶされてたまるか！
１０月２２日東京大集会に、三宅さん、辻本さんが参加。
全国各地から３５００名が怒りの集会とパレード！
「下げろガソリン！上げるな消費税。総選挙で政治変えるぞ」。二十二日、東京・日比谷野外音楽堂で、中小業者総決起集会が開かれ、三千五百人が参加。
左京民商から会長の三宅さん、理事の辻本さんの２名が、皆さんから預った署名持参で参加しました。
三宅さんは 「京都から百１８名で参加、集会は十二時半音楽のセレモニーから始まり６県連の怒りの告発と決意表明、最後に京都の代表団の内、左京の二人を含む五十人が登壇、南区の市会補欠選挙一騎打ちでの佐野さんの勝利と京都市会で「後期高齢者医療制度」廃止法案が全国に先駆けて可決された報告、熱気あふれる集会後は、日比谷野外音楽堂から銀座・有楽町を経由して東京駅手前までの、メインストリートを５列の長いデモに元気を出して大きな声で参加してきました。
辻本さんは「参加者の声は、生活も商売もほんとうに苦しいとの訴えでした。
集会後の行進では、沿道から共感の手振りがあり、こちらも声を張り上げて消費税増税反対！税金は大企業、大資産家から取れと訴えました。」
お客さんに商工新聞を勧める。
浅井さん（飲食店）は、１５部配達している商工新聞が少し減っていることに心を痛めていました。
「よく食べに来てくれるご近所の建設業者に購読をすすめたところ、『良い新聞や、読みます』と嬉しい返事。
退会されたＢさんにも勧めたい」と語っておられます。
左京民商第54回定期総会のお知らせ
日時：11月17日（月）17時～20時
（後半は食事をとりながらの懇親会）
場所：教育文化センター 302 （昨年と同じ場所です。）
定期総会に向けて各支部では支部総会が予定されています。そちら参加もよろしくお願いします。みなさんのご意見・ご要望をお待ちしています。
左京民商 理事会
無料法律相談日のお知らせ
とき：11月4日（火）午後1時
場所：左京民商会議室希望される方は事務局まで予約を。
勝ち残る店シリーズ ―自転車小売業―
全国的な自転車ブームが起きている。街では様々な形の自転車を見かけるが、なかでもロードバイクと呼ばれるスポーツ車で楓爽と駆け抜ける姿が目立つようになった。ブームである限り、どれだけの自転車ファンが定着するかが気になるところだが、健康志向や余暇時間の拡大、環境意識の高まりなど、自転車小売業にとっては将来的に好材料が多い。
１. 自転車小売業の実態
◎自転車小売業の店数を従業者規模別にみると、三～四人以下の店の数は一万一〇五八店と全体の九七％に達する。
これらの店の多くは、町の目転車屋さんとして古くから馴染みのある店である。しかし、こうした店が厳しい経営環境にあり、大幅に減少しているのだ。
◎消費者の変化
消費者のライフスタイルが変化している。
キーワードは、余暇時問、健康志向、環境意識だ。高齢化で健康志向が高まる。
こうした追い風にどう乗るか。この巧拙が今後の中小自転車小売業の明暗を分けそうだ。
２. 経営改善の方策
専門店としての店づくり自転車小売業の特徴は、小売業ではあるが、自転車を組み立てる製造業的な要素を持つことだ。
①メカを売るポイント
お客様の二―ズに合った商品構成を心掛けないと、限られたスペースはすぐに在庫の山となってしまう。だから、常に「新鮮な」商品を提供できるよう、仕入と陳列には注意しておかなければならない。
②身につけるものを売るポイント
●品揃え……機能、ブランド、デザイン、ファッション性が品揃えの軸となる。当然、店のセンスが問われる。
●陳列……棚やハンガーラックを用い、季節に合わせて必ず商品を入替え、売場に変化を加える。
◎技術カで売る
多くの中小自転車小売店の共通点。それは技術カが高く、経験豊かであることだ。
技術力と経験で、きちんとした専門工具類を使い、きちんと組み立てられた自転車はきちんと走る。しかも、安全で長持ちする。
このことをほとんどの消費者は知らない。だから知ってもらう必要がある。では、どうすればよいか。
①整備・修理のサービス
自店で購入した自転車は工賃無料で整備や修理に応じるのはもちろん、他店で買った自転車についても、簡単なものは工賃無料で応じよう。専門の機材で採寸のサービスをしてあげるのもよい。自店のファンを増やす大切な取り組みだ。
②お客様に作業をオープンにする
自転車の組み立て、整備・修理の状況をお客様にオープンにしよう。実演販売のような演出効果とお客様とのコミュニケーションを高める効果がある。
