[お知らせのホーム]>[No.1876 2012年12月17日号]
消費税増税を中止することが、最良の景気対策所得1億円を超えると税・社会保険料の負担割合が下がる!?消費税は、みんなに同じ税率でかかるから平等な税金だという意見があります。はたしてそうでしょうか?そもそも税金には、負担能力に応じて払うという原則があります。つまり所得が多い人ほど負担税率が高くなっています(累進課税)。 消費税の場合は、その人の所得に関係なく同じ税率となります。一見平等に見えても、税金の場合にはそれではいけないのです。さらに下のグラフでも分かるように、所得が1億円を超えるあたりから、所得に占める税金と社会保険料の負担率が下がっていきます。所得100億円を超える人の税と社会保険料の負担割合は、100万円以下の人よりも低くなっています。この原因のひとつに証券優遇税制があります。株などの配当や利益に対する税金は国と地方合わせても10%。所得税は最低でも、15%です。ここを是正して富裕層から税金を適正に取るべきです。社会保険料にも最高額があるため低所得者ほど負担率が重くなっています。消費税を増税すれば当然、景気は悪くなります。景気の悪い中でも大企業は労働者をリストラして利益をため込んでいます。景気が悪い時だからこそ、優遇を受けて儲かっている大企業や富裕層へ税金をかけるべきではないでしょうか。 年末調整相談会のお知らせ従業員給与・青色専従者給与・会社役員報酬の源泉税の計算日時:12月20日(木)13時〜15時 前進座 民商観劇会のお知らせ毎年恒例となりました前進座初春特別公演のご案内です。今年は、 赤ひげ:長崎でオランダ医術を学び、江戸に戻ってきた若き医師、保本登のお話。 躍動感あふれる華やかな舞台の2本立て。 観劇会:1月10日木曜日16時開演 無料法律相談日時:1月8日(火)午後1時から 健康診断の期間を延長します。1月18日まで(12月28日〜1月3日は休診) 記帳相談会のお知らせ確定申告の時期が近づいてきました。税法の改定により平成26年から、事業者全員を対象に記帳が義務化されることとなりました。記帳をして商売の状況をつかみ、経営に役立てましょう。 日時:12月20日13時〜15時 |