[お知らせのホーム]>[No.1911 2013年9月16日号]
目前! 消費税増税判断 景気は良くなっているの!?昨年8月に成立した消費税増税法。実際に増税するかどうかの判断を来月2日にも首相がおこなうとされています。 今年の4月〜6月期の景気の動向を見て総合的に判断されるようですが、実際のところ景気は良くなっているのでしょうか。中小業者のところでは、相変わらず不景気でアベノミクの効果は聴こえてきません。 4月〜6月期のGDP(国内総生産)はプラス0.9%と3期連続でプラス成長となりました。公共投資、個人消費、輸出、設備投資の各分野でプラスです。これだけを見ていると景気が良いように思えますが、中身を検証すると、そうともいえない状況があります。 まず個人消費は、賃金が低迷する中で伸びているというのは奇妙な状況です。これは円安による生活用品の値上がりや消費税増税前の駆け込みといった特殊な事情によるものだと考えられます。しかし、すでにこの需要に陰りが見えてきています。住宅投資ではマイナスとなりました。公共投資は2月に成立した13兆円の補正予算の効果だと考えられます。輸出については3%と大幅に伸びていますが円安特有のもで、当然のことと言えます。 一時的な好条件が重なって好景気を演出していますが、これがいつまでも続くはずはなく、根本的には景気は良くなっていないといえるでしょう。 要介護家族を抱える世帯へのお見舞金共済会では、今年度も要介護家族を抱えて営業と暮らしを支えて、がんばっている民商会員の皆さんを対象に「要介護家族を抱える世帯のお見舞金」を給付します。 介護保険は「介護の社会化」を目的にスタートしたものの、2度の見直しで改悪され続けてきました。軽度者サービス利用の大幅制限、同居家族のいる場合の生活援助を自治体が制限し、施設の食事代や居住費を保険からはずし、利用者負担を重くするなど、「保険あって介護なし」の事態が広がっています。 民商共済会は、仲間どうしの助け合い活動で、励ましあいながら、要介護者・介護者の実態や要求を集めて社会保障改善運動の一助にしたいと活動しています。申請にあたり、アンケート・ご要望をお聞かせください。 (内容) ※ 締め切りは2013年10月31日です 健康診断 10月からおこないます予約受付を開始しました毎年恒例の健康診断が10月より第二中央病院でおこなわれます。民商共済会会員は無料(一般検診のみ)です。 無料法律相談日 日時:10月8日(火曜日)午後1時 ■予定・企画・行事やめてんか! 消費税 今、輝く地域密着の小企業・家族経営 庶民の目線で憲法を考える 第10回わっとShow魂 体験型商工交流会 |