格差を広げたアベノミクスではなく、中小業者の商売とくらしを良くする経済政策への転換を!
7月10日投票の参議院選挙が公示されました。安倍首相は、「アベノミクス」(政府の経済政策)の成果を主張し「これからも強力に進めていく」と参議院選挙の公約として明言しています。アベノミクスによって「生活が良くなった」や「景気が良くなった」と実感できる人はどれくらいおられるのでしょうか。安倍政権になり、どう変わったのか見ておく必要があります。以下、主なものです。
・法人税率 7ポイント 減税
・企業の溜め込み利益 35兆円 増加
・上位40人の資産 8兆円 増加
・非正規雇用率 1.5ポイント 増加
・ワーキングプア 19万人 増加
・事業者 4万社 減少
つまり、アベノミクスは格差拡大政策だったといことです。
当然、庶民のところでは、くらしも景気も良くなっていません。さらに消費税増税を延期したことを理由に社会保障費の削減が検討されています。消費税と社会保障をセットに考えるのではなく、税金の集め方と使い方は分けて考えるべきです。
使い方については過去最高に増えた軍事費、これはくらしや社会保障の予算にまわせるはずです。集め方についても消費税ではなく空前の利益を上げている大企業や富裕層の減税を元に戻せば財源は生まれます。こういった転換を今回の選挙では訴えていきましょう。
国保料減額 相談会
日時:6月27日(月)、7月6日(水)午後1時〜3時まで
場所:民商会議室
・区役所から届いた納入通知書
・平成27年の確定申告書の控え
・今年の3月4月5月の売上と経費のわかるもの
・ボールペン・電卓
従業員さん、青色専従者 源泉税計算会
日時:6月27日(月)、7月6日(水)
時間:午後1時〜3時まで
場所:民商会議室
持ち物・源泉徴収簿、もしくは賃金台帳など
・納付書(昨年の年末調整書類の中に入っています)
夏季特別生活資金貸付
無利子・無担保・無保証人 最高15万円(1人当り3万円が目安)
京都市では、病気や事故等でお盆の期間の生活が困難な世帯に対して、夏季特別生活資金の貸付を行っています。貸付内容は、一世帯15万円を限度(1人当り3万円が目安)で、返済は2年以内の分割返済になります。生活保護受給中の世帯などは対象となりません。以前にこの貸付をうけて、返済ができていない世帯は、貸付日までに残り全額を返済することが条件となります。
相談受付期間:7月12日(火)〜15日(金)、午前9時〜11時30分、午後1時〜3時
会場:左京区役所3階会議室
貸付実施日:7月27日(水)
申請に必要なもの:健康保険証など住所と家族構成がわかるもの、はんこ
※詳しくは民商事務局までお尋ねください。
無料法律相談日
日時:7月19日(火)午後1時
場所:左京民商会議室
京都法律事務所の弁護士が、ご相談にのります。
※希望される方は事務局まで予約を。
今年も入荷しました!小豆島そーめん
1.8キロ箱 2,100円
3キロ箱 3,400円
利益は民商の運動資金になります。
企画・行事
参議院選挙 必ず投票に行きましょう!
投票:7月10日(日)
区役所にて期日前投票が毎日できます。(午前8時半〜午後8時まで)
今回は消費税や景気対策・改憲を許さないために、また商売・くらしの今後に影響する大事な選挙です。必ず投票に行きましょう。
各地で演説会が予定されています。候補者の生の声をお聞きください。
自治体学校 in 神戸
期間:7月30日〜8月1日
会場:神戸芸術センター芸術劇場
1日目 全体会
記念講演:加茂利男さん(大阪市立大名誉教授) 「日本型人口減少社会と地域の再生」
2日目 分科会(12講座)
3日目 全体会
講演:西堀喜久夫さん(愛知大学教授) 「自然災害からの復興と地域連携」
参加希望の方は事務局まで