[お知らせのホーム]>[No.2303 2021年10月18日号]
政権交代で消費税減税・インボイス中止!10・31衆議院選挙で政権に審判を!10月31日投票日で総選挙がおこなわれることが表明されました。今回の選挙は、コロナ禍で苦しむ中小業者が今後も商売を続けてける、安心して商売ができる政権を作っていく大事な選挙になります。とりわけ長く続いた安倍政権とその後の菅政権の政策を振り返ると、消費税の2度の増税や大企業の応援政策の繰り返しでした。政権交代でこそ中小業者に焦点を当てた政策が実現されると期待しています。 ◆政権交代で消費税減税今回の選挙の特徴の一つに野党共闘があります。京都は残念ながら、難しい状況ですが。野党の4党(共産、立憲民主、社民、れいわ)による共通の政策に初めて消費税の減税が盛り込まれました。また、その各党の政策にも消費税減税が盛り込まれています。これは大変重要で喜ばしいことです。仮に今回の選挙で現野党へ政権交代したならば、すぐにでも消費税の減税が実現するでしょう。 ◆インボイス制度を中止させようまた、消費税の増税とセットで導入された「インボイス制度」中止への道も開かれます。インボイス制度は事実上、売上1000万円未満の事業者への増税ととらえることができます。詳しくは先週号に解説のパンフレットを折り込んでいます。民商として制度中止に向けて署名活動にも取り組んでいます。 ◆成長と分配の好循環、主語を中小業者に岸田首相は、新しい資本主義として「成長と分配の好循環」と言っています。しかし内容を見てみると従前と同じく大企業への減税などの応援策で好循環を作り出そうとしています。この政策では中小業者に恩恵が来なかったことはハッキリしています。 要介護家族を抱える世帯へのお見舞金(内容)一世帯につき3,000円をお届けします。 恒例!健康診断のお知らせ毎年恒例になりました左京民商の健康診断を今年も10月〜11月でおこないます。新型コロナウイルス感染予防のため、あすかい病院では時間帯を区切って人数制限をおこなわれています。 (詳細は先週号裏面の「健康診断のお知らせと申込み」) ◇申込み時に受診日と受診時間帯を決めていただきます。 今月の理事会通信10月9日、左京民商理事会を開催しました。 総選挙の投票日が10月31日に決まり、そこに向けてどういった活動をしていくのか議論になりました。全国的には野党4党(共産・立民・社民・れいわ)が統一候補を立てていくための共通政策の合意がされました。京都では、現状そこまでの話は出来ていない状況ですが、民商として以前から主張している消費税の減税については、この共通政策に入りました。政権が現野党に変われば消費税減税となっていくでしょう。民商としては引き続き消費税減税の運動を進めることとセットに、選挙で政権を変え消費税減税を実現していきましょうという対話を強めます。 消費税の減税と同時にインボイス制度の廃止も切実な課題です。今回の理事会では全商連発行のパンフレット(先週の商工新聞に折り込み)で学習をし、問題点を確認しました。 仲間増やしの活動では9月入会者は1人でした。退会も1人あり会員数は同数となりました。緊急事態宣言は解除されても、まだまだ経営は厳しい状態が続いています。困っている業者の声を聞き相談に乗っていく活動を強めていくことが大切です。お知り合いの業者さんに民商を紹介していただきますようお願いします。 婦人部協議会定期総会が10月3日におこなわれ、左京民商からは湯口さん(養正)が参加されました。総会後に消費税の宣伝を参加者でおこなうなど女性のパワーを感じた総会だったと感想を述べられています。 左京民商の定期総会を例年11月におこなっていますが、今年はどうするのかの議論をしました。前回の理事会で決めていたように、基本は会場に集まらずに文書での採決とします。 今後の予定では、11月上旬までに支部総会を開いていただき総会代議員を決めます。できれば10月中に開いていただけるように検討していただいています。11月末までを期限で総会方針案、決算・予算案の文書採決をおこないます。12月の上旬に各支部1人ずつと三役による内容を確認する会議を持ちます。 新型コロナ関連・左京民商の相談状況(10/12時点)民商の事務所には連日、相談が寄せられています。新たな制度などFacebookのページでいち早くお知らせしています。 融資・京都市貸付 相談 105件(うち79人が実現・延べ人数) 無料法律相談日日時:10月19日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は福山和人 弁護士(予定) ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内共に生きるとは何か 11.3憲法集会in京都 |