[お知らせのホーム]>[No.2328 2022年4月25日号]
インボイス制度は中止させましょうインボイスとは、「適格請求書等」で、商品代金・消費税率・消費税額などが書かれた請求書や領収書のことを言います。消費税の納税額の計算の際に使用することが予定されています。来年の10月からこの計算方式がスタートされます。 このインボイスを発行できるのは消費税の課税事業者だけです。つまり非課税事業者(売上1,000万円未満)へ支払った経費は消費税の計算の際の経費にはならないのです。となると、非課税事業者は取引先からその分の値引きを要求されるか、取引停止ということも考えられます。 今、この問題がフリーランス、建設業の一人親方、タクシードライバーなどを中心に話題となっています。今までと比べると数十万円単位での税金負担増か収入減少となるからです。 こういった問題点がまだまだ知られていないのが実態です。学習をしながらインボイス制度の問題点をとらえて、中止させる運動に取り組んでいきましょう。署名にも取り組みます。ご協力よろしくお願いします。 事業復活支援金 相談受付中 5月末まで新型コロナウイルス感染症の拡大や長期化によって影響を受けている事業者に対して、2021年11月〜2022年3月までの期間での売り上げ減少などの影響を緩和する目的で創設されました。 対象:新型コロナウイルスの影響により昨年11月〜今年3月までの任意の1カ月(対象月)の売上が、前年か前々年または前々々年の同月(基準月)と比べて30%以上減少している。
京都市国保料 今年は引き上げ京都市の今年度の国保料が今年は引き上げられることが発表されました。社会保険加入者と比べても大幅に高くなっています。しかも今年度は社会保険の健康保険料は引き下げられました。高すぎる国保料を払える額に!の声を上げていきましょう。 平等割…1世帯ごとの保険料 以下が昨年度と今年度の比較です。
例えば所得が300万円の父・母・子2人の現役世帯の場合、年間保険料は51.1万円から52.2万円と約1.1万円の引き上げとなります。所得200万円の70歳の夫婦の場合は25.2万円から25.7万円と約5千円の引き上げとなります。 また、3月下旬ごろに健康保険料の計算のために、昨年の収入が無いなどで京都市が収入を把握できない人が世帯内にいる場合に、国民健康保険の「収入申告書」が送付されています。これを記入して返送しないと、法定減額(自動的に均等割りなどが減額される)が適用されませんので気を付けください。 新型コロナ関連・左京民商の相談状況(4月19日時点)民商の事務所には連日、相談が寄せられています。新たな制度などFacebookのページでいち早くお知らせしています。 融資・京都市貸付 相談 110件(うち79人が実現・延べ人数) 無料法律相談日日時:5月17日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は福山和人弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内左京連帯ひろば食糧・日用品支援・なんでも相談提供できる食材・日用品がありましたら民商事務所までお持ちください。物品購入のための募金も受け付けています。 5月以降も継続していく予定です 日時:4月24日(日)午前10時〜12時 生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都日時:5月3日(火・祝) |