[お知らせのホーム]>[No.2330 2022年5月16日号]
北山エリア開発 知事発言が波紋選挙期間中は「だんまり」終わったとたんに推進北山エリア開発問題は知事選挙で争点となりました。京都新聞で候補者への質問としても取り上げられました。「北山エリアにさらなるにぎわいが必要と思いますか?」の質問に対して、梶川憲候補は「全くそう思わない」と回答、一方で西脇隆俊候補は「どちらともいえない」と回答しました。 にもかかわらず知事選挙10日後の4月21日の知事記者会見で西脇知事は、「植物園を最初に着手したい」として、北山エリアの再整備を担う新ポスト「文化施設政策監」を新設することを発表しました。 北山エリア再整備とは北山地域(北山通・賀茂川・北大路通・下鴨中通に囲まれた地域)で府立植物園、府立大学(体育館)、府立総合資料館跡地を含む38ヘクタールの地域を対象とした整備計画です。総工事費用は350億円で、その後30年間のコストが約250億円とされています。 植物園が植物園でなくなる植物園の整備計画は以下の開発等が計画されています。 @ 北山通りのウバメガシの垣根を切って、植物園敷地に商業施設を建設。 A 温室裏、加茂川沿いにあるバックヤードの面積を縮小して、観覧者が出入りできるようにする。 B 正門側にレストラン・カフェを含む建物を作り、アリーナの動線と一体で、アミューズメント機能を整備する。 C 中央広場に野外ステージを作り、西洋花壇とともにイベントができるようにする。 D 植物園の東西南北の境界をなくし、人々が自由に行き来できるようにする。 これでは、植物園というよりも「公園」です。 大学内に巨大商業アリーナ!?◆府立大学の老朽体育館は1万人が入れる規模のアリーナにし、学生の授業・クラブ活動の使用以外に、音楽イベント、スポーツ観戦などで民間も利用できるようにする。 住民無視の強行地元住民の反対や懸念の声を無視して急ピッチで進めていく状況になりました。そもそも当初の整備計画では府立大学の体育館の1万人アリーナ化計画を先におこない、その後に植物園に着手とされていました。どうして「植物園を最初に着手」となったのか?住民の中に困惑が広がっています。 事業復活支援金 相談受付中 5月末まで対象:新型コロナウイルスの影響により昨年11月〜今年3月までの任意の1カ月(対象月)の売上が、前年か前々年または前々々年の同月(基準月)と比べて30%以上減少している。
★事前確認についてのアドバイス◆書類審査無しで事前確認が受けられるのは以下の3パターンです。 新型コロナ関連・左京民商の相談状況(5月10日時点)民商の事務所には連日、相談が寄せられています。新たな制度などFacebookのページでいち早くお知らせしています。 融資・京都市貸付 相談 114件(うち80人が実現・延べ人数) 無料法律相談日日時:5月17日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は福山和人弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 民商の総会の予定総会に向けた仲間増やしの運動をおこなっています。ご紹介などよろしくお願いします。 5月22日(日) 全商連総会 和田茂雄会長が出席 北山エリア開発 学習・交流会 いりません!巨大アリーナ・植物園の「商業化」 |