[お知らせのホーム]>[No.2381 2023年6月5日号]
第62回京商連定期総会5月28日、京商連定期総会が開催されました。コロナ禍によって3年間は集まっての開催とはなりませんでしたが、今回は4年ぶりに会場に集まっての開催となりました。この1年間を振り返りつつ、次の1年間の活動方針や予算、役員を決めました。左京民商からは、京商連役員含む8人の代議員と評議員1人が参加しました。午後の3時間半の短時間でおこなわれました。 京商連久保田会長による総会方針の提案では、以下が強調されました。 ○経営を守り発展させる運動「コロナ禍・物価高騰対策で苦境に立たされている中小業者への直接支援を」と自治体に要請してきました。京都市では売上減少要件のない事業継続の意思確認だけで支援金が支給される制度が実現しました。危機のときだからこそ、商売を維持し発展させる知恵や工夫の交流や学習が欠かせません。各民商で「商売を語る会」や「経営交流会」を開催することが提起されました。 ○消費税減税・インボイス制度中止、納税者の権利を守る運動コロナ禍・物価高騰対策として、消費税(付加価値税)の減税は世界の流れです。今年10月から実施予定のインボイス制度実施中止の取り組みでは引き続き学習会や署名活動に取り組みます。また地方議会への請願にも取り組みます。現在、長岡京市・向日市・亀岡市・南丹市・与謝野町でインボイス制度の実施中止または延期を政府に求める意見書が採択されています。 ○来年2月は京都市長選挙京都市は「財政危機」を煽り、「行財政改革」を策定し、市民の暮らしに直結する予算を削減しました。来年2月の京都市長選挙に勝利し、市政の転換を実現します。 ○4つの表彰表彰で左京民商は、昨年の同総会時(6月)と比べて婦人部員と青年部員で増加させることができましたので表彰されました。また支部の表彰では洛北支部が会員、新洞・川東支部が商工新聞読者で昨年の総会時を上回ることができ表彰されました。 最後に、定期総会方針、決算・予算、京商連役員を決定しました。京商連の会長は前回期と同じく久保田憲一さん(東山民商)です。 ≪左京民商から選出された京商連役員≫(3人とも前回から留任) 事業者向けの追加支援金・くらし応援給付金物価高騰対策として、5月の京都市議会で補正予算が組まれました。 ◆中小企業等物価高騰対策支援金(追加支援) ◆くらし応援給付金 記帳相談日今年もすでに5カ月が経過しました。記帳は、コツコツとまめにおこなってこそ、自らの経営状況をつかむことができます。また、正しい記帳をしていると、節税に役立ち、銀行などの融資の際や役所への各種申請の際でも、有利になります。手書きの記帳からパソコン記帳までご相談に乗ります。ご相談の方は事前に予約いただきますようお願いします。 日時:6月9日(金)午後1時〜3時 労働保険年度更新計算会 会場は民商会議室6月6日(火) 午後 1時 〜 3時 無料法律相談日日時:6月20日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は岡根竜介 弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内京商連青年部主催 インスタグラム学習会 中小商工業全国交流研究集会 |