[お知らせのホーム]>[No.2428 2024年5月27日号]
確定申告書の控えに受付印が押されなくなる?押なつ継続を求める署名を集めます国税庁は書面で提出された申告書等の控えに受付印の押なつをおこなわないことを決め、来年1月から実施するとしています。 融資の審査や国・自治体の補助金等の申請などでも確定申告書の控えが求められてきたことから、左京民商としても押なつを継続するようにと2月の税務署への申し入れの際に要望しました。しかし、デジタル化の推進等を理由に納税者の声に耳を傾けようとされない状況です。 受付印が押なつされた確定申告書に代わる書類をどう入手するのか、については、次の3パターンのいずれかをおこなう必要があります。 ◆e-Tax(電子申告)をされた場合は受診通知をプリントする。 ○マイナポータルにある情報取得サービスの活用でダウンロードする。 ○税務署にて確定申告書の開示請求をおこない取得する(有料)。 紙の申告書を利用する納税者に、電子申告への移行を一方的に押し付けることなど許されません。 こうしたことから、確定申告書等への収受日付印の押なつ継続を求め、押なつの制度化を国会に求める請願署名に取り組むことが全商連で呼びかけられました。 署名は、秋に予定される臨時国会で提出します。9月頃までの期間限定で集める署名です。ご協力お願いします。 中学校給食は、巨大給食センターではなく「学校調理」での実施を求める緊急要望署名上記署名の実行委員会から申し入れがありました。京都市では、ようやく全員制の中学校給食が実現することになりましたが、市内中学校63校26,000食を一カ所の給食センターで調理することが計画されています。場所は南区の塔南高校跡地です。京都市内の渋滞や給食の品質など心配されています。(詳細は裏面) 署名用紙は事務局にあります。ご協力お願いします。 記帳相談日今年もすでに5ヵ月が経過しようとしています。記帳は、コツコツとまめにおこなってこそ、自らの経営状況をつかむことができます。また、正しい記帳をしていると、節税に役立ち、銀行などの融資の際や役所への各種申請の際でも、有利になります。手書きの記帳からパソコン記帳までご相談に乗ります。ご相談の方は事前に予約いただきますようお願いします。 昨年10月からスタートしたインボイス制度に関する相談や、今年は定額減税が実施されます。そういった相談も受け付けています。 日時:6月4日(火)午後1時〜2時 今年秋の健康保険証廃止は撤回を!「マイナ保険証の狙いとは?」講演動画が公開されました。左京民商も加入する左京社会保障推進協議会(左京社保協)の主催で上記学習会がおこなわれました。講師には京都社保協政策委員の中村暁さん(医師・京都保険医協会事務局次長)を招いて「保険証廃止と医療DXを考える」と題して講演いただきました。大変わかりやすいと好評でした。講演の模様がYouTubeにて公開されましたのでお知らせします(54分)。 右のQRコードを読み取るか、「保険証の廃止と医療DXを考える」で検索すると出てきます。 「現行の保険証を残してください」の国会請願署名に取り組みます。ご協力をお願いします。労働保険の年度更新労働保険とは?労働者が仕事中や通勤中に負傷した場合に、被災労働者や遺族を保護する労災保険と、労働者が失業した場合に労働者の生活の安定をはかり、再就職を促進する雇用保険の2つの保険を称して労働保険といいます。 1人でも従業員を雇っていると労働保険に加入する義務があります。 左京民商では労働保険の事務組合をつくって、事務処理を代行しています。 ◆労働保険事務組合で労働保険をかけると次のような特典があります。 1 労災保険・雇用保険の様々な届出(従業員を雇ったとき退職したとき 年度更新 相談会 日時:6月10日(月) 午後 1時〜 2時 ご持参いただくもの 無料法律相談日日時:6月18日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は金杉美和 弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内民商関連の総会 保険証廃止反対学習集会 裏金問題と改憲問題 |