事務局からのお知らせ
左京民商の広報紙「のれん」から

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2025年6月2日号 No.2477

今年から給与所得控除の最低額が引き上げ

55万円→65万円に

今年度の税制改正の内容が国税庁にて公開されました。

先週までに基礎控除の増額と扶養控除の範囲拡大について説明しました。今週は、給与所得控除の引き上げについてです。給与所得者には収入のうち税金のかからない範囲が一定額で保障されています。昨年までの最低額は55万円、最高額は195万円でした。この最低額が65万円へと引き上げられます(下表)。この改正は今年分(2025年分)の所得から適用されます。

給与を支払っている事業所で毎月の給料から源泉税を引いている事業主はどうすればよいのか?→今年の分については昨年までと同様に税金を引いていただきます(従来使用している源泉徴収税額表を使用)。そして、年末調整のときに今回の改正で変更があった分について再計算することになります。

来年は源泉徴収税額表が改定されますので、それに従って毎月の源泉税を預かります。

その他の税制改正
◇基礎控除額の増額  【5月19日付で紹介
◇扶養控除の範囲拡大 【5月26日付で紹介
◇特定扶養控除(19歳〜23歳の扶養者)の範囲拡大
引き続き、これらの詳細は今後詳しくお知らせしていきます。

表

青年部アンケートへのご協力を

全商連青年部協議会は6月9日(月)に省庁・議員要請を予定しています。消費税・インボイスへの対応、物価高騰による経営の圧迫など、困難を抱える業者青年の実態を政府に伝えるため、多くの業者青年の生の声と実態、切実な要望をアンケートで集め、政治を変える力にします。

【対象】 民商会員内外の業者青年(40歳未満)を対象に行います。
【記入方法】 左下のQRからウェブアンケートにアクセスし、ご回答ください。
紹介番号は「25」です。民商会員の方は、所属民商もお答えください。
【期間】 2月14日(金)から6月6日(金)
【回答】 ウェブアンケートは回答後、送信ボタンを押せば完了します。

全国会長会議が開催されました

5月24日、25日、全国会長会議が開催されました。全国を3会場に分けて開催され京都の民商は名古屋会場での参加でした。左京民商からは三宅良成会長が参加しました。会長の経験に学び、これからの民商運動に活かせていければと考えています。

三宅会長に参加しての報告・感想を聞きました

三宅会長全商連会長のあいさつでは、若い会員に依拠して仲間増やしの活動が成功した民商が紹介されていた。若い会員が集えるイベントが必要だと感じた。そしてその場では、チラシを配布用に渡すなど民商の運動をお願いしないことが大切だと言われていた。レクリエーションをおこなっている民商も多く、そういう民商には活気があると感じた。

また地域で役割を発揮されている会員も多く、そういった会員と協力し地域とのつながりを強めていき、そこから民商の活動を大きくしていけるのではないだろうか。これからは、若手の会員への継承が大事で民商運動を活性化していきたい。

また居住地域で役割を発揮されている会員も多く、そういった会員と協力し地域とのつながりを強めていき、そこから民商の活動を大きくしていけるのではないだろうか。これからは、若手の会員への継承が大事で民商運動を活性化していきたい。

労働保険年度更新 計算会

日時:6月10日(火) 午後1時〜2時
場所:左京民商会議室

※事務組合に入ってない方もお気軽にご相談ください。

ご持参いただくもの
●給与支払額・人数の報告書
●元請け工事代金の報告書の下書き(建設業者)
●筆記用具(ボールペン) ●計算機 
※事務組合に加入されている方へは案内を送付しています。
新たに労働保険に入りたい、事務組合に入りたいという相談も受け付けています。

政府・財界の4兆円医療費削減の狙いは?
改正医療法、地域医療計画、診療報酬・介護改定から

左京社保協 主催

日時:6月14日(土) 午後1時30分〜3時
場所:あすかい診療所1階
講師:中村暁さん(京都府保険医協会事務局次長)
参加無料
政府、自民・公明政権と維新の会は「4兆円の医療費削減」を合意しました。現行の約1割が削減されることになります。今後、どのように運動していくべきかお話しいただきます。

無料法律相談日

日時:6月17日(火)午後1時〜
場所:左京民商会議室

京都法律事務所の弁護士が毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は津島理恵 弁護士(予定)です。

※希望される方は事務局まで予約をお願いします。

行事案内

左京連帯ひろば
日時:6月8日(日)午後2時〜3時半
場所:市原野会館(市原町254-2)
物価高騰で生活に困窮する方々を少しでも支援できればとの思いで食料品や日用品の無料提供をおこないます。お困りごとの相談も受付けられます。
日持ちする食料品や日用品の提供にご協力ください。
民商事務所へ届けていただければ実行委員会へ届けます。

食と農を考える連続講座
都市農業と「農のある街づくり」を考える

日時:6月7日(土)午後2時〜
場所:京都教育文化センター301
都市農業を市民と農家の共同の財産に
講師:荒木俊光さん(JA京都中央技術顧問)
キーワード 美味しいトマトの顔、生産者の工夫、多様な流通、農地制度
★講座の後、左京革新懇定期総会をおこないます

メモ

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左京民主商工会
事務所:左京区田中西大久保町11
電話:722-3330 FAX:722-3334 E-メール:s_minsyo@yahoo.co.jp