ご存知ですか? 区役所の移転問題
10月15日と11月19日に開催されたワークショップ(参加者が専門家の助言を得ながら進める研究集会)に参加しました。
松ヶ崎地域の参加者から「移転予定地域は、マンション建設とノートルダム大学キャンパスの建設計画で、未だに地域住民の合意は得られていないのに、区役所移転で更に住環境が急激に変わるのを心配しているので、住民説明会を開催してほしい」 吉田地域の参加者からも「いまの区役所を残してほしい」「移転したとしても支所的な窓口を残してほしい」「説明会を開催してほしい」などの意見が噴出しました。
ほんらい、京都市の考えていたワークショップは、区役所の松ヶ崎移転を前提として「どのような区役所にすればよいのか」の意見を集約する目的だったのですが、参加者の意見でも明らかなように、討議の前提としたい区役所移転は広範な住民の合意にはなっておらず、当然のことながら、ワークショップ参加者も様々な考え方があり、ワークショップの運営は大きな矛盾が露呈しました。
運営が紛糾する中、移転に賛成の立場の参加者からも「ワークショップの運営を進めるためにも、説明会開催は必要」との意見も出され、その場で主催者側は協議の末「説明会開催を検討します」と表明しました。
区役所は一箇所大規模施設集中施設か中学校区単位の出張所分散施設か
市役所移転に関する問題と方向
項目 |
意見内容 |
分散施設 |
集中施設 |
利便性 |
高齢者になるほど区役所に出向く用事が増えるので歩いていくことができる距離に施設があることで、利便性が良くなる。 |
○ |
× |
住環境 |
遠くにある大規模施設は車の来所が増え、新たな交通問題が生じる。大規模集中施設は周りの住環境に負荷を及ぼす。小規模分散施設は新たな環境問題は起こらない。 |
○ |
× |
まちづくり |
小規模分散施設では、学校の空き教室や商店街の空き店舗を区役所の出張所にできて、地域の活性化や安全安心のまちづくりにも貢献できる。 |
○ |
× |
アクセス |
遠くの大規模集中施設では新たなバス路線の新設などが求められるが、近くの小規模施設ではその必要はない。 |
○ |
× |
財政負担 |
大規模施設では土地の確保と建物の建設で莫大な税金が費やされる。(左京区では70億円以上想定)小規模施設では、学校の空き教室や商店街の空き店舗を活用すれば節約できる。 |
○ |
× |
地域経済 |
大規模集中施設の建設は地域外の大手建設会社の受注となるが、分散型小規模施設では、地元中小建設業者も受注が可能となり、地域経済活性化に貢献できる。 |
○ |
× |
前進座創立75周年記念 初春特別公演
左京民商の確保した席
特別席(9,000円) 1階中央花道横 6席
2階正面最前列 6席
A 席(7,000円) 2階右1列2列 24席
B 席(5,000円) 1階後列 9席
左京民商からの参加は現在20名
まだ席には余裕があります。詳しい内容は先週ののれんを参照ください。
パソコン記帳ソフトが新しくなりました
民商では、独自で開発した「らくらく・かんたん記帳ソフト(法人にも対応)」やパソコンを使わない人でも「手書きシート帳簿」で記帳の応援をしています。今回のソフトは、所得税・消費税申告はもちろんのこと、気になる住民税や国保料も計算してくれます。詳しくは事務局までお尋ねください。
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そろそろ確定申告の準備が近づいてきました。
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年末調整計算会の予定
日程 12月21日(木) 午後1時〜4時
1月5日(金) 午後1時〜4時、7時〜8時
1月6日(土) 午後1時〜4時、7時〜8時
1月9日(火) 午後1時〜4時、7時〜8時
会場 左京民商会議室
【持参するもの】
・税務署から届いた年末調整書類(封書)一式
・7月に支払った納付書
・生命保険・損害保険・国民年金の支払証明証
・えんぴつ・けしごむ・ボーペン・電卓