[お知らせのホーム]>[No.1651 2008年04月14日号]
「勝ち残る店」シリーズ- 青果店 -今月から月刊誌「中小商工業研究」で「勝ち残る店」シリーズが始まりました。中小企業診断士の方々が書かれているものを抜粋して紹介していきます。少しでも商売の役に立てばと思います。 - 青果店 -物価が上がったことで消費の冷え込みが懸念され、個人商店をはじめとする小規模店舗にはますます厳しい時代である。体力に勝る大型スーパーとの競争はますます激しくなる。このような時代だからこそ、それぞれの店舗は競合との差別化を図った戦略を策定しなければならない。 体カ(集客カ、資本カ)も頭脳(ノウハウ)も敵わないならばどうするか。小規模の店舗で最上の策は戦わないことである。戦わなければ負けることはない。もちろん何もしないということではない。相手と違う土俵に立てばいいのである。小規模の店舗がとるべき最上の策は、いかに戦いを回避するか、に尽きる。大型店は基本的に大量販売の勝負をしている。ここに小規模な青果販売店が勝ち残る勝機がある。大型店では満足できない消費者を徹底して狙えばいいのである。どの層が大型店に不満を持ち、どのような二ーズがあるのか、それを見極めて、持てる力を集中するのである。 小規模な店舗でしかできないサービス小規模な青果店では客の行動が手にとるように見える。特に気をつけるべきは客の視線である。客がどの商品に眼を留めたか、時間はどのくらいだったか、などを観察するのである。それにより商品の魅力や陳列の有効性など様々な情報を取得できる。 また気さくなコミュニケーションも町の八百屋ならではの魅力である。しかし世間話をすればいいというものではない。やはり野菜・果物のプロとして客に役立つ情報提供をする。来店者一人ひとりに声をかけることはスーパーではできない手法である。店員が日ごろから、商品知識や調理法など勉強しておく必要があることはいうまでもない。ラ・フランスが好きな客がいれば「そろそろラ・フランスの季節ですね。よろしければお取りしましょうか」と提案することも小さな店であればできる。こうした提案を日常的に繰り返すことで、顧客は特別扱いされていると感じ、店への愛着を増すのである。 記帳相談会 −手書きでもパソコンでもパソコン記帳・青色申告での節税など、何でも相談にのります。記帳ができていれば、融資や役所への各種申請の際に有利になります。 とき:4月24日(木)午後1時〜3時 労働保険年度更新計算会のお知らせ日程:4月21日(月)、5月7日(水) 労働保険事務組合で労働保険をかけると、次のような特典があります。 ・ 労災保険・雇用保険の様々な届出(従業員を雇ったとき退職したときなど)を事務組合が行うので、ハローワークや労働基準監督署へ出向く必要がありません。 まわりに、労災保険・雇用保険のことで困っている人はいませんか? 民商共済 30周年企画京商連共済会は、今年で30周年を迎えます。創立から一貫して「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を合言葉に、仲間どうし助け合い、励ましあうことこそが、共済運動の原点として運動を進めてきました。 民商共済会の魅力
これを機に民商共済会に加入してみてはどうでしょうか。詳しい給付内容はお近くの役員もしくは事務局までお尋ねください。 のれんを使ってお店を宣伝しましょう左京民商では、ホームページ「左京元気なお店」で会員のお店を紹介したり、この「のれん」の裏を活用して広告を掲載したりと、経営対策に取り組んできました。 今回、紹介するのは「カイラス レストラン」。東大路通と丸太町通の交差点を東に100mほど行った北側の自然食レストラン。 カイラス レストラン 掲載の申し込みは事務局まで。 左京民商のホームページ「左京元気なお店」も左京民商のホームページ「左京元気なお店」では、現在367店舗を紹介しています。ホームページをお持ちの方、リンクしますのでご連絡ください。 のれんでお店を紹介 申込書 氏名(会員名): |