[お知らせのホーム]>[No.2280 2021年4月26日号]
インボイス制度 実施中止に消費税・適格請求書等保存方式 フリーランスや小規模事業者は取引排除!?インボイスとは、「適格請求書等」で、商品代金・消費税率・消費税額などが書かれた請求書や領収書のことを言います。消費税の納税額の計算の際に使用します。2023年10月からこの計算方式がスタートされます。 インボイスを発行できるのは消費税の課税事業者だけです。つまり非課税事業者(売上1,000万円未満)へ支払った経費は消費税の計算の際の経費にはならないのです。となると、非課税事業者は取引先からその分の値引きを要求されるか、取引停止ということも考えられます。 消費税非課税事業者には、選択が突きつけられています。 @課税事業者となってインボイスを発行できる事業者になる(消費税を納付しなければならない)。A取引先からの値引きや取引停止を受け入れる。いずれにしても多額の負担増か減収で事業に大きな影響が出ます。 こういった問題点がまだまだ知られていないのが実態です。学習をしながらインボイス制度の問題点をとらえて、中止させる運動に取り組んでいきましょう。署名にも取り組みます。ご協力よろしくお願いします。 新型コロナ関連・左京民商の相談状況(4/20 時点)民商の事務所には連日、相談が寄せられています。新たな制度などFacebookのページでいち早くお知らせしています。 融資・京都市貸付 相談 87件(うち49人が実現) 大盛況!食料支援プロジェクト左京民商も実行委員会に参加している「左京連帯ひろば」による食料支援が4月18日左京区吉田地域と修学院地域でおこなわれました。 コロナ禍でお困りの大学生や市民の方々200人に食料を手渡すことができました。昨年秋から取り組んでいますが、用意した食料がすべて手渡せたのは初めてのことです。 アンケートも100人以上の方に協力していただきました。パートの仕事が無くなった相談や入学したばかりで不安な時を過ごしている大学1年生など相談も多く寄せられました。左京民商へも多くの食料の提供がありました。 京都市中小企業等再起支援補助金4月12日から新たな補助金の受付が開始されました。 ◆対象となる費用については、幅広くなっています。 無料法律相談日日時:5月18日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は福山和人 弁護士(予定) ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内業者の先輩に何でも聞こう! |