[お知らせのホーム]>[No.2295 2021年8月23日号]
消費税減税はコロナ危機打開の特効薬消費税の7つの問題を考える日本経済は一昨年10月の消費税率10%への引き上げによって急激に景気が悪化しました。GDPの年率換算では7.3%のマイナスとなりました。そこにコロナ禍が追い討ちをかけ、消費不況を長く深刻にしています。2020年度には消費税の税収は前年度比1割増、過去最高額を更新しました。そして所得税、法人税を上回り、いまや最大の税金となりました。そもそも消費税とはどういう税金か?全商連のウェブサイトでこのような特集が組まれましたので抜粋してお知らせします。 消費税には、以下の7つの問題があると指摘しています。 1、景気を底から冷やす 今月の理事会通信8月7日、左京民商理事会を開催しました。 情勢で議論になったのは、京都市の財政悪化を受けての行財政改革についてです。敬老乗車証の値上げや国保の値上げが狙われている一方で莫大な費用がかかる北陸新幹線の延伸(福井県から京都駅を通って大阪)については賛成している問題など話題になりました。 総工事費は2.1兆円と言われています。そのうち京都市がいくら負担することになるのかは未だ不明です。2,000億円とも言われています。 そもそも京都市の財政が厳しくなったのは、地下鉄の延伸など過去の公共事業によるものです。そのことを反省せず繰り返す行為は許されないと批判の声があがりました。北陸新幹線の問題と市民の負担増を求める行財政改革の問題は、まだまだ知られていないので、話題にしていきましょう。 仲間増やしの活動では7月入会者がありませんでした。困っている業者の声を聞き相談に乗っていく活動を強めていくことが大切です。まだまだ先の見えないコロナ禍の現状で事業者に寄り添った活動が求められています。会員からお知り合いの業者さんに民商を紹介していただきますようお願いします。 運動面では、消費税を引き下げる運動で衆議院選挙が近づく中、争点に押し上げていくため署名・宣伝行動をおこなうことが大切です。すでに61の国と地域で引き下げが実施されています。日本でも与野党問わず減税推進の国会議員が増えています。 4月〜6月で実施していたのれんの裏面に会員の広告を掲載する取り組みですが再度継続していくことを前回確認しました。多くの会員を紹介できる取り組みにしていくことが大事です。民商会員同士の輪を広げて交流を深めていく活動の一環として考えています。広告としていますが、枠のサイズの大小が変動する見込みです(次回は前回よりも小さくなります)。ご理解ください。下に広告の詳細は記載しています。 例年11月におこなっている左京民商の定期総会についての論議を始めました。昨年は、各支部の代議員を決めていただき、集まらずに議案や会計は全員文書での採決としました。今年もコロナ禍での総会となります。まだ、形態については決めていませんが、食事を出すのは難しいので持ち帰りのものを用意するなど意見が出されています。 のれんにお店の広告を出しませんか?民商会員のお店を紹介する目的で定期的にのれんの裏面を活用した広告をおこなっています。 広告 サイズ:縦6cm×横8cm(前回より枠が小さいです) ご希望の方は、お近くの役員もしくは、事務局までお声かけください。 新型コロナ関連・左京民商の相談状況(8/10時点)民商の事務所には連日、相談が寄せられています。新たな制度などFacebookのページでいち早くお知らせしています。 融資・京都市貸付 相談 98件(うち79人が実現・延べ人数) 無料法律相談日日時:9月21日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は岡根竜介弁護士(予定) ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内民主府政の会左京連絡会 連続学習会 第5回 一時支援金の「不備ループ」全商連が中小企業庁に申入れ1月〜3月の売上の半減などの要件で申請し個人で最大30万円が給付される一時支援金の申請で多大な追加書類を要求し、提出しても不備だとして何度も書類の要求通知が来る「不備ループ」が問題になっています。全商連が7月14日に過剰な審査をやめるよう中小企業庁へ申し入れをおこなった動画ができました。 |