緊急事態宣言は終了
府南部地域で引き続き時短要請・酒類提供は解禁
9月30日で緊急事態宣言は解除されました。引き続き飲食店には時短営業が要請されています。以下の表のとおりです。酒類の提供が解禁されました。カラオケは自粛のままです。
今回の要請から、「京都府新型コロナウイルス感染防止対策認証制度」が運用されます。認証店になっている店舗とそうでない店舗で営業時間に1時間の差が付けられています。ただ、認証店に登録をしている店舗数は少なく、10/4時点で約3,150店、協力金を申請している店舗の22％でしかありません。認証店の審査予約が殺到し予約可能日が3週間以上先になっており、予約できない事態にもなりました。運用は時期尚早だったと言わざるを得ません。制度の改善を求めていきます。
飲食店等の協力金は、昨年末から数えて全17区分となりました。協力金の支給状況は、第11期（6月20日まで）は90％の方へ支給されています。第12、13期（8月1日まで）では50％、それ以降はこれからです。
京都府時短協力金問い合わせ先 075-365-7780
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金
| 期間 |
蔓延防止等重点措置協力金
8/2～8/19 |
緊急事態措置 協力金
8/20～9/12 |
緊急事態措置 協力金（延長）
9/13～9/30 |
感染拡大防止 協力金
10/1～10/21 |
| 要請内容 |
5:00～20:00の時短営業、酒類の提供、カラオケの提供の休止を要請 |
5:00～20:00の時短営業を要請。酒類の提供、カラオケの提供の休止を要請 |
5:00～20:00の時短営業を要請。酒類の提供、カラオケの提供の休止を要請 |
5:00～20:00の時短営業（酒類の提供は19時半まで）を要請。（認証店は21時まで、酒類は20時半まで）。カラオケは自粛 |
| 協力金額 |
売上規模に応じて1日3万円～10万円 |
売上規模に応じて1日4万円～10万円 |
売上規模に応じて1日4万円～10万円 |
売上規模に応じて1日2.5万円～7.5万円 |
| 受付 |
受付終了 |
9/15～11/1 |
10/4～11/8 |
未定 |
新型コロナ関連・左京民商の相談状況（10/5時点）
民商の事務所には連日、相談が寄せられています。新たな制度などFacebookのページでいち早くお知らせしています。
融資・京都市貸付 相談 103件（うち79人が実現・延べ人数）
月次支援金 相談者 49人（申請者 33人、入金31人）
一時支援金 相談者 78人（申請者 54人、入金37人）
補助金 相談者 55人 申請者39人（うち37人が実現）
雇用調整助成金 相談者（延べ） 61人 申請者12人（うち10人が実現）
時短要請協力金 相談者（延べ）185人 申請者45人（入金者44人）
京都市 中小企業等再起支援補助金
受付期間延長と応援金の上乗せ
コロナ禍の影響で昨年または一昨年と比べてひと月の売上が3割以上減少した中小事業者が経営改善のために購入した物やサービス、事業などを対象に受けられる補助金が「京都市中小企業等再起支援補助金」です。詳細は下に記載しています。
京都市：令和3年度 京都市中小企業等再起支援補助金の募集について
この補助金に「応援金」として個人事業者5万円、法人10万円が上乗せされることが決まりました。
すでに補助金を申し込まれている（受け取られている）事業者には、「京都市中小企業等再起支援補助金【応援金】のご案内」というお知らせが送付されます。申請については不要で、補助金の振り込まれた口座へ入金されます。
これから申し込まれる事業者は、申請書に「応援金」の欄が追加されました。補助金部分と応援金を合算した金額で申請します。
京都市中小企業等再起支援補助金について
◆対象となる費用は幅広いです。①感染症対策 ②事業、経営改革 ③販路開拓、売上向上、事業継続を図るための取り組み
◆収入要件があります。「昨年12月～今年9月の間の任意のひと月の売上高が前年又は前々年と比べて30％以上減少している。」
◆3月1日～12月17日の間の購入物が対象。
◆3分の2以上は京都府内で購入される必要があります。
領収書で京都府内の店舗で購入したことが分かる必要があります。
◆飲食店の時短協力金の対象となる方は、当補助金の対象外です。
※4/25以降新たに対象となった方は補助金の対象です（お昼だけの飲食店やカラオケ店）。
◆費用の4分の3が補助。（上限は個人10万円、法人15万円）
◆申請締め切りは、12月28日(火)
要介護家族を抱える世帯へのお見舞金
（内容）一世帯につき3,000円をお届けします。
（対象）昨年9月～今年8月末の期間に3ヶ月以上にわたり家族の介護なしでは日常生活に著しく支障をきたす介護の必要な家族がおられる民商会員の方を対象にします。
（申請）申請書への記入が必要となりますので、事務局までご連絡ください。アンケートにもお答えください。
締め切り：11月15日 民商必着
恒例！健康診断のお知らせ
毎年恒例になりました左京民商の健康診断を今年も10月～11月でおこないます。新型コロナウイルス感染予防のため、あすかい病院では時間帯を区切って人数制限をおこなわれています。
（詳細は先週号裏面の「健康診断のお知らせと申込み」）
◇申込み時に受診日と受診時間帯を決めていただきます。
時間帯は、平日の午前9:30、10:00、10:30、11:00の4区分 月～水曜については、午後1:30、2:00、2:30、3:00の4区分も受付ています。
無料法律相談日
日時：10月19日(火)午後1時～
場所：左京民商会議室
京都法律事務所の弁護士が、毎月１回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は福山和人 弁護士（予定）
※希望される方は事務局まで予約をお願いします。
行事案内
共に生きるとは何か
京都第一法律事務所 創立60周年記念講演
日時：10月29日(金)午後6時半～8時半
場所：ハートピア京都（烏丸丸太町南東角下ル）
講師 安田菜津紀さん（フォトジャーナリスト、「サンデーモーニング」コメンテーター）
難民の声、家族の歴史から考えた多様性
会場定員50人
オンライン視聴
参加 無料
申込先 京都第一法律事務所
TEL：075-211-4411
2021年10月29日「第17回 憲法を活かす講演のつどい」を開催します（参加費無料） ｜ 京都弁護士会所属
みんなで、いのちが大切にされる地域を創るために
「いのちまもる医療・社会保障立て直せ総行動」に連動
講師：本田宏さん（外科医・NPO法人医療制度研究会副会長）
日時：10月14日(木)午後6:30～8:00
オンライン ＋ ラボール京都4階第7会議室
コロナ禍のもとで深刻になった医療や政治・社会の歪み、格差と貧困について学びましょう。
主催：京都総評・京都社保協
オンライン：Zoom会議室
