[お知らせのホーム]>[No.2453 2024年11月25日号]
消費税減税・インボイス制度廃止の可能性高まる 総選挙後の情勢衆議院選挙によって与党過半数割れという状況になり、私たちの主張する消費税減税・インボイス制度廃止の要求実現の可能性が高まってきました。 消費税廃止各界連絡会総会 での中山事務局長の報告より 野党の多くは消費税減税を公約に掲げていました。立憲民主党は前回までの選挙では掲げていたものの今回は公約に入っていません。しかし当選議員148人のうち38人は消費税減税を掲げていました。 こうした議員を足掛かりに立憲民主党が党として消費税減税を求める立場に立てば、他の野党を含めて衆議院の238人(51.2%)の議員が消費税減税を主張することになります。 選挙期間中の世論調査でも、物価高騰に対する経済対策として消費税の減税を求める意見が多数を占めています。 民商では引き続き消費税の減税とインボイス制度廃止を求める署名活動に取り組みます。ご協力をお願いします。 年末調整・確定申告に向けて今年も残すところ1カ月半となりました。11月上旬に従業員を雇われている事業所には年末調整関連の書類が税務署から送られてきました。例年のように従業員さんに記入いただく書類も含まれています。また、生命保険会社等からは控除証明書が送付されています。年末調整や確定申告で使用しますので、大切に保管しておきましょう。 ◆今年は定額減税があるため注意が必要です源泉税のある従業員さんについては、6月分の給与から源泉税を減税する定額減税がスタートしています。具体的には従業員の給料から引去っていた源泉税を6月の給料から引かない(限度額に達するまで)ということです。 この定額減税限度額は、本人とその扶養家族の人数に3万円をかけた金額です。扶養控除をとることができない16歳未満の子どもも含みますので注意が必要です。正確な人数の把握を心がけましょう。年末調整や確定申告の際に定額減税について再度計算し直します。 年末調整の計算会は12月下旬に1回、年明けに2回を予定しています。 消費税・インボイス制度 アンケートを集めています消費税廃止の一点で共同できる団体、個人などが参加する「消費税廃止各界連絡会」(民商・全商連も参加しています)のアンケートが実施されています。インボイス制度の実施から約1年が経過し、来年の選挙に向け、国民の消費税・インボイスに対する意識を明らかにすることが調査の目的です。来年7月の参議院選挙まで継続されます。 アンケートはウェブと紙の両方で集めています。ウェブの場合はアンケートフォームより回答を進めてください。民商事務所にアンケート用紙を用意しています。ご協力お願いします。 劇場版 荒野に希望の灯をともす百の診療所より一本の用水路を 詳細は先週号の折込チラシ参照医師・中村哲が凶弾にたおれてからまもなく5年・・・ アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病気や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、中村。戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。なぜ医師が井戸を掘り、用水路を建設したのか?そして中村は何を考え、何を目指したのか? 12月 6日 10:30 12:30 14:30 北文化会館ホール 民商をご紹介ください民商では、11月までなかま増やしの集中期間として取り組んでいます。同業の知り合い、商店街の知り合い、記帳や決算で困っている事業者、家の近所でお店をされている方など、みなさまのまわりの業者や、商売をこれからはじめようとされている方をご紹介ください。法人の事業者の相談にも対応しています。 民商では、事業主本人に合った記帳を一緒に考えて提案しています。パソコンソフトで記帳される方も相談に乗ります。 紹介用リーフなどは事務所に揃えています。お声かけください。 健康診断(共済会員無料)今年も実施中10月〜11月 受付開始!詳細は「2024年健康診断の日程・申込書」裏面参照 ◆注意事項 無料法律相談日日時:12月17日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は岡根竜介 弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内前進座初春公演 「保険証」懇談会 9条京都のつどい |