[お知らせのホーム]>[No.2454 2024年12月2日号]
左京民商 第70回定期総会を開催11月23日に左京民商の定期総会を開催しました。昨年同様に左京民商会議室に集まっての開催としました。 冒頭では、民商運動の初心に立ち返ろうということで、新入会員向けのDVD「ようこそ民商へ」を視聴しました。 会長の挨拶ですが、和田会長は体調を崩し入院中ですので文書でのあいさつ(代読)となりました。衆議院選挙について、自民公明政権が過半数を割り込み、私たちの要求である消費税減税やインボイス制度の廃止が一歩近づいたのではないでしょうか。話題となっている103万円の壁の引き上げも民商が主張してきた生活費に税金をかけないという要求が実現しそうなところまで来ているということです。物価の高騰、景気の悪化に負けないよう相談活動を強め、民商を大きくしていきましょう、と語られました。 来賓の久保田憲一京商連会長の挨拶では、総選挙の結果から要求実現のチャンスが広がった、国や行政に要請をしていきたい。また、共産党からは京都市議会議員団幹事長の加藤あい市議から挨拶を頂きました。総選挙後の情勢で、これからこそが要求実現のチャンス、国と京都府と市と連携して皆様の声を届けていきたい。また、新たな市長のもとでの市議会の様子についても語っていただきました。 総会の討論では、共済会の会員を増やす意義について「自前の共済だから会員が増えれば給付内容を良くしていける」という発言、「支部で集めた支部費をどう有効活用していくか」、「要求に合わせた集会を開く提案」、「班会を毎月開いている」話や財政についての質問や提案も寄せられました。ここで出された意見は12月からの新たな役員体制のもと論議を深めていきます。 本総会は出席代議員に加え、出席できない(役員の)代議員による事前の文書採決も併用しておこないました。総会方針案・決算予算案は20人の参加と6人の文書採決者の全会一致で採択されました。 役職 氏名 職業 支部 (代議員定数35人)採択された方針・次期の役員については裏面に記載しています。 年末調整・確定申告に向けて今年も残すところ1カ月半となりました。11月上旬に従業員を雇われている事業所には年末調整関連の書類が税務署から送られてきました。例年のように従業員さんに記入いただく書類も含まれています。また、生命保険会社等からは控除証明書が送付されています。年末調整や確定申告で使用しますので、大切に保管しておきましょう。 ◆今年は定額減税があるため注意が必要です源泉税のある従業員さんについては、6月分の給与から源泉税を減税する定額減税がスタートしています。具体的には従業員の給料から引去っていた源泉税を6月の給料から引かない(限度額に達するまで)ということです。 この定額減税限度額は、本人とその扶養家族の人数に3万円をかけた金額です。扶養控除をとることができない16歳未満の子どもも含みますので注意が必要です。正確な人数の把握を心がけましょう。年末調整や確定申告の際に定額減税について再度計算し直します。 年末調整の計算会は12月下旬に1回、年明けに2回を予定しています。 全商連 経営対策交流会 第11回オンライン講座政策提案・経営対策のための調査活動のススメ 無料法律相談日日時:12月17日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は岡根竜介 弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内前進座初春公演 左京連帯ひろば 劇場版 荒野に希望の灯をともす 主催 京都新聞 |