[お知らせのホーム]>[No.2458 2025年1月13日号]
京都市の地下を縦断する北陸新幹線延伸計画をストップさせましょう!北陸新幹線延伸問題とは?まずは、おさらいです。北陸新幹線はすでに敦賀駅まで完成しています(昨年3月)。そこから大阪を結ぶルートについて京都市を縦断する案に決定されました。しかし、世界にも類をみない長さのトンネル工事であることから以下のような問題が浮上しました。 ■京都の地下水の流れが変わる・枯れるなど影響が出る恐れがある。 建設工事・着工を許さない市民の運動それでも建設に批判的ではない京都市は粛々と環境調査(ボーリング)を許してきましたが、南丹市美山町田歌地区ではこれを拒否しています。京都市でも様々な団体が上記の問題について説明がおこなわれていないと抗議・要請行動などを繰り返しおこない、選挙のたびに話題となり推進派と反対派の押し問答が続いています。結果的に京都市のどこを通るかさえも決まらず着工のめどが立たないまま今に至っています。 昨年末の京都市長・府知事の記者会で推進派はルートを確定させて早期着工を目指しています。それに先立って昨年、3つのルート案(京都駅縦断・京都駅横断・桂川駅)に絞って検討がおこなわれることになりました。そして昨年内にルートを確定させ、翌年度の予算化と着工を目指しました。 そして昨年12月、ルートの決定のための説明会がおこなわれましたが、そこに参加した京都市長・府知事ともに記者会見で北陸新幹線の延伸計画は必要という立場は示しながらも「問題点の解決のための説明が不足している。現段階ではどのルートが良いか判断できる材料がない」と表明しました。そのことを受けて、年内のルートの確定は断念、翌年度の予算化もされず、当然ながら着工もできないということになりました。 世論を盛り上げて計画の中止を!新聞報道はされているものの、市民の中で話題になっているというところまではいっていません。署名が作成され集められています。WEB署名もあります。ご協力ください。 膨大な資金を費やす無謀な事業は中止させ、身近なインフラや福祉にこそ税金を使っていくべきです。 年末調整 相談会○日時:1月14日(火) 13時〜15時(要予約) ◆今年は定額減税があるため注意が必要です※扶養控除をとることができない16歳未満の子どもも含みますので注意が必要です。正確な人数の把握を心がけましょう。 大腸がん検診のお知らせ中小業者は体が資本です。商売も健康でなければ続けられません。京商連・民商共済会は仲間の命と健康を守る運動の取り組みとして、毎年「大腸がん健診」に取り組んでいます。 早期発見、早期治療が決め手です。 2回法です。(4日以内に2回採取し郵送していただきます。) 検査は簡単です。 ◆自宅で便を採取します →同封の返送用封筒に入れて病院へ郵送→後日、結果とともに民商へ返送されます →お届けします。 ※検査の精度を保持するため今回から新たに注意事項が出されました ◇採便した容器は必ず20℃以下で保管してください。(冷凍はNG) ※受診される方は、お近くの役員もしくは事務局までご連絡ください。 秋の健康診断を受けられなかった方は、ぜひご利用ください。 無料法律相談日日時:1月21日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は小笠原伸児 弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内フリーランス新法ってなに? それでも 北陸新幹線京都延伸するのですか? |