[お知らせのホーム]>[No.2467 2025年3月17日号]
今月の理事会通信3月8日、左京民商理事会を開催しました。 確定申告時期に向けた運動(春の運動)も大詰めとなりました。 税金の計算会では消費税減税・インボイス制度廃止に向けた署名と北陸新幹線延伸の中止を求める署名に加えて国保料の緊急引き下げを求める要請書を集めています。ご協力お願いします。今回の理事会では3月13日に迫った重税反対左京統一行動について当日の進行など討議・確認をしました。また、2月14日に実行委員会でおこなわれた税務署へ申し入れについての報告もおこなわれました。内容については2月24日号でお知らせしています。 春の運動ではなかま増やしの活動で京都を4つのチーム(A・B・C・D)に分けたチーム対抗戦がおこなわれています(3月末までです)。左京民商の所属するDチームは現在1位です。また民商対抗戦もおこなわれており、左京民商は24民商中5位です。引き続きみなさまの紹介活動などをお願いします。 例年おこなっております「確定申告ごくろうさん会(仮)」を今年もおこないます。4月中旬ですが、詳細は決まり次第お知らせします。 京商連の総会が6月8日におこなわれますが、次期役員(京商連の本部役員)の推薦を決定しました。以下のとおりです。 常任理事 三宅良成(会長) 青年部アンケートへのご協力を全商連青年部協議会は6月9日(月)に省庁・議員要請を予定しています。消費税・インボイスへの対応、物価高騰による経営の圧迫など、困難を抱える業者青年の実態を政府に伝え、減税や業者青年支援策の拡充を求めます。より多くの業者青年の生の声と実態、切実な要望をアンケートで集め、政治を変える力にします。 そこで、この取り組みを京商連青年部協議会として、府内の民商青年部と共に協力し、推進していく事にしました。ぜひ、みなさんのお声をお聞かせください。 【対象】 民商会員内外の業者青年(40歳未満)を対象に行います。 京都市国保料が大幅増額!?市長の「国保事業は相互扶助」発言に怒り心頭!京都市は1月29日、来年度の国民健康保険(以下、国保)料を大幅に引き上げる案を明らかにしました。3年ぶりとなる引き上げです。引き上げ幅は平成以降最大となる10.35ポイント(1割以上増加)だと報道されています。のれんの3月3日号で概略をお伝えしました。その続報です。 国民の健康を守る最後の砦日本は国民皆保険制度を実施しています。国民の健康な生活を保障するために誰もが医療を受けられるよう医療費負担を0〜3割に抑える社会保障制度です。健康保険は年齢や職業によってその種類が細分化されています。労働者の入る協会けんぽや業種によっては作られている組合国保などがあります。そのどれにも入られていない方が加入するのが国保です。 協会けんぽや組合健保は加入者の多くが働く現役世代である一方で、国保は自営業者と比較的負担能力が低い高齢者や非正規雇用者、無職の方が構成員となります。保険料の徴収は少なく医療費は高くなりがちです。こうした状況になるのは想定されていますので、国や行政が資金を一般会計から投入して支えていくべきなのです。 京都市国保の所得別世帯割合 所得割基礎額が100万円までの世帯が77%、200万円までの世帯では90%を占めています。このように国保は低所得世帯が多く加入しており国民皆保険制度の最後の砦ともいうべき役割を果たしていることが分かります。 市長「一般会計からの資金の投入は「相互扶助」の本質から目をそらすこと」と発言2月17日の京都市議会本会議での松井市長の発言です。この発言に怒りが巻き起こっています。分かりやすく言いますと、今まで国保会計に一般会計から予算をつぎ込んできたことは間違いだった、国保加入者の負担増でまかなうべきだったとも受け取れる発言です。上記でも述べていますように、国保は社会保障であり、国や行政が責任もって負担軽減に努めるべきです。 運動と世論を大きくしましょう国保料の引き上げをおこなわないことを求める要請署名を集めています。また、国保運営のための国からの負担金の増額も求めています。ご協力お願いします。 国保については、5年連続引き上げるということも示されています。こんな引き上げはとんででもないと、声を上げていきましょう。 無料法律相談日日時:3月18日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。今回は福山和人弁護士(予定)です。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 行事案内左京連帯ひろば 消費税は減税・廃止!集会&デモ行進 インボイス制度は廃止を! 民商東ブロック(左京・東山・山科・伏見)合同で宣伝行動 |