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左京民商の広報紙「のれん」から

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2011年10月17日号 No.1819

いっしょに考えましょう 消費税のこと

《シリーズ 消費税 第5回》
「社会保障目的税」のごまかし

消費税が社会保障目的税になれば、「財源が不足すると消費税の増税を、それが嫌なら社会保障を切り捨てる」という「悪魔の選択」を突きつけられます。それどころか、今の「税と社会保障の一体改革」では年金支給開始年齢の引き上げなど社会保障の改悪も消費税の引き上げも同時に狙われています。右に具体的な社会保障の改悪の中身をあげています。

そもそも社会保障は国の基本政策であり、負担能力に応じた累進制で負担してこそ支えられるといわれています。つまり、社会保障制度というのは経済的・社会的弱者の救済のための制度であるので、その原資を彼らから徴収するというのは本末転倒ということです。今、社会保障の財源は、保険料の事業主負担と本人負担、税金で構成されていますが、目的税は大企業や事業主の負担を軽くする狙いがあります。これは大企業などの社会的責任を放棄するものです。

社会保障の各分野における改悪内容

【医療】外来(通院も)の患者の窓口負担に定額負担(100円〜500円で検討)の創設
70〜75歳の窓口負担を2割に引き上げる
【介護】要介護1など軽度者を介護保険から外していく
【年金】年金の支給開始年齢65歳を68〜70歳へと引き上げる
【保育】「子ども・子育て新システム」ですべての保育園の民営化・営利事業所化
【生活保護】基礎年金(満額で66,000円)との整合性を理由に支給額の引き下げ

今年も元気なお店展inプラザ修学院

◆10月30日開催

元気なお店展への出店大募集

今年は電車模型を走らせるコーナーがあります。お子様連れでどうぞ。今年も元気なお店展への出店を募集しています。修学院商店街のお店と競合(青果、魚屋、婦人服、布団、洋菓子、寿司、履物、生花、文具、リサイクルショップ)しない形での出店となります。
出店料1,000円と抽選会景品(2,000円相当)を用意してください
景品は1点でなくてもかまいません。
(例500円の商品を4点も可)
出店料と景品代は各支部で負担していただきますようご検討ください。

今年は電車模型を走らせるコーナーがあります。お子様連れでどうぞ。

無料法律相談

日時:10月18日(火)午後1時から
会場:左京民商会議室
※相談希望される方は事前に事務所までご連絡ください。

来年2月の市長選挙に向け、中村和雄氏の推薦を決定

中村候補(京都市長選挙)来年2月の任期満了に伴う京都市長選に向けて、左京民商では6日に開かれた理事会で中村和雄氏の推薦を決定しました。

中村氏は、「循環」「底上げ」「参加」をキーワードに、市民生活を守る防波堤の役割を放棄した門川市政の刷新を呼びかけ、新しい市政の目標に、地域経済の再生や「脱原発」、暮らし擁護を掲げておられます。

基本政策

1. 脱原発・再生可能エネルギーへの転換
2. 経済・雇用の底上げ
3. 生活保障・医療・教育の充実
4. 行政の透明性と地域内分権

民商のポスター貼付のお願い

民商では11月末までを、なかま増やしの集中期間として取り組んでいます。その宣伝としてポスターをお配りします。可能であれば外壁等に貼っていただくようお願いします。

民商を紹介してください

同業の知り合い、商店街の知り合い、確定申告、税務署調査でたいへんな業者、記帳や決算で困っている業者、家の近所でお店をされているなど、あなたのまわりの業者や、商売をこれからはじめようとされている方に左京民商をご紹介ください。

10月から民商健康診断が始まっています(申し込み書

要介護家族を抱える世帯へのお見舞金について

※締め切りは2011年10月31日です。

メモ

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左京民主商工会
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電話:722-3330 FAX:722-3334 E-メール:s_minsyo@yahoo.co.jp