[お知らせのホーム]>[No.1923 2013年12月9日号]
特定秘密保護法案の強行採決に抗議!安倍内閣は先月26日、多くの国民の反対を無視し、特定秘密保護法案の衆議院本会議での採決を強行しました。 特定秘密保護法案は、国民の知る権利をはじめとした基本的人権を侵害する内容で憲法の原則に反する法律です。衆議院での短時間の審議でも、この法案の問題点が次つぎ明らかになっており、どこからみても危険と矛盾にみちたものです。 法案の内容は、政府が持つ膨大な情報のうち、「特定秘密」に指定し、「秘密を漏らす人」「秘密を知ろうとした人」を厳罰に処す矛先は、公務員だけでなく、全ての国民に向けられています。何が秘密か国民にはわからず、まるで戦前と同じ暗黒社会となります。 今、アメリカの要求で、集団的自衛権行使を前提にしたこの法案を強行することは、「戦争する国」にするために国民の目、耳、口をふさぎ、情報の統制と世論誘導でいつか来た道を歩むものです。 そもそも選挙の公約にもなかったものを、国民の審判を経ず、反対の声にも耳を貸さずに通すなど、もはや民主主義国家とはいえません。25日の地方公聴会では7人の公述人全員から反対・慎重審議を求める意見が相次ぎました。日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、テレビのキャスターたち、憲法や刑法、メディアを専門とする学者や演劇人など広範な人たちが「反対」を表明しています。世論調査でも「反対」が過半を占め、「慎重に」が7〜8割を占める事態となっています。政府はこの声に耳を傾ける義務があります。 京商連理事会で尾崎氏の推薦を決定12月1日に京商連の理事会がおこなわれました。来年4月におこなわれる府知事選挙へ向けて立候補を表明されている尾崎望さんから挨拶をいただきました。大企業優遇ではなく地域循環型の経済を目指す、中小企業振興基本条例を制定し地域に仕事を発注する仕組みをつくるなど訴えられました。 なお、理事会では4月1日より会員もしくは商工新聞読者を増やした支部が表彰されました。 会員の部:新洞・川東支部 養徳支部 修学院支部 年末調整相談会のお知らせ従業員給与・青色専従者給与・会社役員報酬の源泉税の計算 ○日時:12月19日(木)13時〜15時 今年も民商で貸切! 前進座初春特別公演日時:1月10日(金)午後4時開演 観劇補助金が出る支部があります。お近くの役員もしくは事務局まで、お尋ねください。 演目一本刀土俵入 無料法律相談日日時:12月10日(火曜日)午後1時 企画・行事わっとShowかい大名刺交換会&忘年会 税務調査対応学習会 健康診断好評につき12月も健康診断の予約を受け付けています。 詳しくは民商事務局まで。 |