［お知らせのホーム］＞［No.1958 2014年9月8日号］
2014年9月8日号 No.1958
消費税増税5ヶ月 日本経済はどこへゆくのか?4月に消費税が8％に増税されて5ヶ月がたちました。GDPが1.7％（年率6.8％）の落ち込み、国内消費が7％台の落ち込みとなり経済指標はどれも厳しい状況です。これは、前回の3％⇒5％の引き上げの時のGDP年率3.5％の落ち込みだったのと比べても異常です。 ■所得増が物価上昇に追いついてない現状その背景には、国民の収入の実質減があります。収入は7月の数字では昨年比2.6％増と増えているのですが、消費税の増税を含めた物価の上昇に追いつかず、実質的には収入が減った状況です。 当然、消費は落ちます。 ■根本には大企業優遇の政策アベノミクスが言われ始めて1年半経ちましたが、株価の上昇が起こっただけで、一部の大企業、資産家だけが潤っている状態です。さらには法人税の減税、消費税も輸出企業にとっては還付金が頂ける税制です。こういった大企業優遇に偏った政策をさせない運動が重要になります。 健康診断 10月からおこないます左京民商共済会毎年恒例の一般健康診断・婦人科健診を、10月～11月、第二中央病院でおこないます。民商共済会会員は無料（一般検診のみ）です。共済会に未加入の方はこれを機に民商共済会へ加入されることをおすすめします。 年に一回は健康診断を受け、健康管理をしましょう。 要注意!40歳以上75歳未満の国保の方は受診券が必要になります。京都市国保の方は4月に送付されています。失くされた場合の再発行は、手続きは簡単ですが1ヶ月程度かかってしまいます。手続きはお早めに。受診券について、くわしくは民商事務局までお尋ねください。 全国業者青年交流会 参加者募集中！メインテーマ：集まれ業者青年！商売の魅力再発見。ふくい、出会い、学びあい！日時：9月14日（日）13:30～15日（月・祝）14:00 中小企業支援の新たな融資制度が始まっています「消費税反動減・原材料費高騰対策等緊急融資」（京都市）消費税の引き上げや原材料費の高騰などの影響で厳しい経営環境が続く京都市内の中小企業が対象です。 具体的には、次のどちらかの要件を満たしている必要があります。 ①今年の4月以降の最近3ヶ月間の売上高が前年同期に比べて10％以上減少している。 京都市：府市協調「消費税反動減・原材料費高騰対策等緊急融資（中小企業経営安定支援融資）」の受付開始について 無料法律相談日日時：9月16日（火）午後1時 企画・行事憲法９条を守る 左京平和の夕べ 敬老乗車証を守ろう！ 京都まつり2014 株や円の相場と庶民の経済とくらし 丹後Xバンドレーダー設置反対府民集会 |