[お知らせのホーム]>[No.1977 2015年1月26日号]
2015年度予算案 大企業減税で中小業者、国民生活が犠牲に今年度の予算案が発表されました。国の予算規模を示す一般会計の総額は96兆3420億円で過去最高額となりました。消費税が8%へと増税され、その増税分が本格的に国庫に入っていきます。政府は「消費税増税による増額分は全て社会保障に回す」と宣伝していましたが、予算案を見る限りでは、全くそのようにはなっていません。 まず歳入では消費税の増税分で1.7兆円増。法人税率が2.51ポイント引き下げられ、2000億円以上の減税です。さらに来年度にも減税をおこない、減税幅を3.29ポイントにまで拡大するとのことです。 一方、歳出で社会保障費は、年々の高齢化による自然増額分を1700億円も削ります。削減の中身で見てみると、70〜74歳の医療費自己負担の倍増、年金の実質減額、介護保険利用料アップ、介護報酬の減額、生活保護費の削減に加えて住宅扶助、冬季加算の削減などです。このように国民生活が圧迫される中で、防衛費(軍事費)は過去最高額となる4兆9801億円となります。 今回の消費税の増税で消費税が税目では最多額となりました。(グラフ)低所得者ほど負担率が高くなる消費税が税収の中心を占めるような税の集め方は問題です。 これ以上の消費税増税は中止して、社会保障を充実させるように声を上げましょう! ミュージカル ブッダ1月理事会時に宣伝に来られました。原作:手塚治虫 遥か古代のインド。シャカ族の王に、王子シッダールタは生まれた。 大腸がん検診のお知らせ中小業者は体が資本です。商売も健康でなければ続けられません。京商連・民商共済会は仲間の命と健康を守る運動の取り組みとして、毎年「大腸がん健診」に取り組んでいます。 検査は簡単です。 無料法律相談日日時:2月17日(火)午後1時 企画・行事中小業者決起集会 暮らし・経済・まちづくり懇談会 セミナー:金融機関とうまく付合う方法 |