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2018年4月2日号 No.2130

部内資料

4・8知事選 福山和人さんとともに中小業者が輝く府政を

〜はっきりしてきた対決軸 中小業者や府民まるごと応援の府政を実現しよう〜

京都府知事選挙の投票日である4月8日が近づいてきました。区役所では4月7日まで毎日期日前投票をすることができます(午前8時半〜午後8時)。

写真は3月18日に三条大橋でおこなわれた「福山和人 つながるプロジェクト」の様子

左京民商として推薦を決めている福山和人さんと相手候補との対決軸がいよいよ鮮明になってきました。

◆大型開発を優先し国とのパイプを強調する中央官僚か、予算の使い方を変えて府民の暮らしを丸ごと応援する府政か

相手候補は山田知事の府政継承を訴えていますが、福山和人さんの政策とではくらしや税金の使い方で、違いは明瞭です。

今、貧困と格差の広がりのもと保育園や特別養護老人ホームなど、その充実は待ったなしです。ところが、この4月から京都府は「民間社会福祉施設サービス向上補助金」6億円を実質廃止してしまいました。府民には知られていないけれども、運営難の福祉現場からは大変喜ばれ、府域の施設の運営を広く下支えしていた制度です。老人医療助成制度・マル老では所得の低い65歳〜69歳の医療費を1割負担から2割負担に改悪しました。

一方、大型プロジェクトは進めようとしています。北陸新幹線の延伸で、京都市内の地下を通していくのに、2兆1000億円。そのうち自治体負担は約2100億円です。これみなさんの税金と借金で、完成するのは30年後です。また、国道1号線や9号線のバイパス建設もおこなう。南部の開発もすすめる。さらに山陰新幹線まで作れと。福山和人さんは、公共事業を否定しているわけではありません。必要な府民の生活にかかわるインフラ整備は必要で、できるだけ地元の業者に委託したいと提案されています。優先順位で考えた場合、大型公共事業ではなく府民の暮らしを直接に応援する政策が必要だということです。

相手候補は国とのパイプを強調する元国土交通省官僚で、大型開発を進めようとしています。それとも、マル老9億円で1割負担に戻す、子どもの医療費は27億円で中学校卒業まですぐに無料化するなど暮らしをまるごと応援するのか、が問われています。

◆原発再稼働を容認し、自己責任を府民に迫る府政か、再稼働許さず、廃炉の世論を全国に広げる府政か

「いま必要なのは再稼働ではなく原発の廃炉ビジネス」

原発問題でも違いははっきりしています。相手候補は復興庁事務次官の時に福島の強制帰還と賠償金打ち切りをし、自主避難者に自己責任をおしつけたのです。福井の原発かすぐ隣に存在する京都で原発再稼働を容認し、自己責任を府民に迫る知事でいいわけがありません。大飯原発差し止め訴訟の弁護団事務局長を務めた福山和人さんで、原発再稼働を許さず、廃炉の世論を全国に広げましょう。

◆劣化した安倍政治の京都への持ち込みか、安倍政治の防波堤となる府政か

「大事なのはウソをつかないこと」

なにより、今問題なのは、森友学園をめぐり、改憲のための運動団体「日本会議」で意気投合したおともだちを優遇し、それをごまかすために組織あげて文書改ざんをおこない、それがばれると、今度は官僚だけに責任をおしつけて逃げ切ろうとする、この国の政治と政治家の劣化は深刻な行き詰まりに陥っています。国とのパイプを主張されていますがハッキリ言ってこんな状況ではそのパイプから何が流れてくるのかわかりません。犠牲となるのは府民です。いけないことはいけないと言える福山和人さんでこそ知事にふさわしいといえます。

記帳相談日

確定申告が終わり、ほっと一息つかれてることかと思いますが今年もすでに3ヵ月が経過しています。記帳は、コツコツとまめにおこなってこそ、自らの経営状況をつかむことができます。

また、正しい記帳をしていると、節税に役立ち、銀行などの融資の際や役所への各種申請の際でも、有利になります。手書きの記帳からパソコン記帳までご相談に乗ります。民商で普及しているシート式帳簿も便利です。

日時:4月4日(水)午後1時〜2時
場所:左京民商会議室

無料法律相談日

日時:4月17日(火)午後1時〜
場所:左京民商会議室
京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。
※希望される方は事務局まで予約をお願いします。

メモ

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