[お知らせのホーム]>[No.2147 2018年8月6日号]
事務局員交流会に参加して7月24日〜25日は事務局員交流会に山口事務局長が参加しました。今年は全国の事務局員交流会ということで3会場で1,000人以上が集まり交流や学習をしました。京都の事務局員は神戸会場に集まりました。 1日目は、会長のあいさつに始まり、神戸学院大学教授の上脇博之さんによる記念講演、全商連常任理事による報告と問題提起、事務局員によるパネルディスカッションがおこなわれました。 2日目午前は、分散会にて交流・討論がおこなわれ、午後には特別講演として京都の寺町三条の「三嶋亭」社長である三嶌太郎さんの講演でした。 濃密な2日間でした。ここで学習した中身をこれからの活動に生かしていきます。 上脇博之さんの講演要旨国会の現状は、選挙で半数に満たない得票の自公政権が3分の2の議席を持っている。民意が反映された議席になっていない。衆議院の小選挙区制度と参議院の1人区制度の弊害と指摘されました。 改憲の問題で自民党が挙げている改憲が必要な理由 @参議院の合区解消 A憲法9条への自衛隊の明記 B災害時などでの緊急事態条項 C教育の無償化 これは、どれも改憲でなくてもできること、本当の狙いは別のところにあると危惧。改憲が発議されると資金力がある政府は機密費や税金を投入して宣伝を打ってくるだろう。 税制は本来国民のためにあるはずなのに、現状は大企業優遇。税も国民主権の制度へと変えられなければならない。 三嶌太郎さんの講演要旨すき焼き店の社長として今の政治で危惧していることを中心に語られました。 1980年代の日本の食文化が良かった。アメリカが牛肉を売り込んできたばかりでなく、現在では日本の家畜の飼料の大半がアメリカ産になっている。 遺伝子組み換え食品によって日本の安全な食が脅かされている。サソリの毒の遺伝子の入ったキャベツ(虫に食われない)の発明、種子のできない食物の開発など紹介されました。 水道の民営化が狙われているのも問題。水道料金の値上がりも問題だが住民の生命にかかわる水を儲けの道具にして良いのか? 世界中の外食がマクドナルドになったら味気ない。世界中に進出しているグローバル企業ではなく、地元を大切にするローカリズムが重要と語られました。 共済会からのお知らせ民商に入っていて共済に入っていないのはもったいない。民商共済会への加入をお勧めします。体が資本の商売人だから、もしもの入院の時にたくさん保障されるような入院給付に特化した(他の給付も充実しています)制度になっています。 1月1人1,000円の助け合いです。 《主な給付》 ★今年も共済会主催の健康診断をおこないます。10月からの実施で9月から予約を受け付けます。毎年混み合いますので、お早めの予約をお願いします。 以下、最近の給付。(給付日順)
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