[お知らせのホーム]>[No.2198 2019年8月26日号]
今さら聞けない税金の話 学習会に参加8月9日は左京革新懇の税金の勉強会がおこなわれ、左京民商の山口事務局長が講師として参加しました。所得税、法人税、消費税のそれぞれの税金について説明した後、いかに大企業が優遇された税制になっているのかを説明しました。十数人の参加でした。税制の問題点を深められる学習会になりました。 参加者からは以下の質問が出されました。
すべての人に関係のある税金の話を学習し、税制を本来のあるべき姿に変えていく大切さを学びました。 記帳相談会記帳は、自らの経営状況をつかむ上でも大切です。また、青色申告で貸借対照表を作成すると、かなりの節税ができます。正しい記帳をしていると、節税に役立ち、銀行などの融資の際や役所への各種申請の際でも、有利になります。手書きの記帳からパソコン記帳までご相談に乗ります。民商で普及しているシート式帳簿も便利です。 日時:9月5日(木)午後1時〜2時 記帳している帳簿や、他資料などをお持ちください。 無料法律相談日日時:9月17日(火)午後1時〜 京都法律事務所の弁護士が、毎月1回、民商事務所に来て、相談にのります。 ※希望される方は事務局まで予約をお願いします。 やっぱりダメ! 消費税10%=国民の声国会を開いて徹底審議を消費税の10%への増税が予定されている10月が近づいてきました。7月の参議院選挙では消費税増税を進める与党を少数に追い込むことはできませんでしたが、選挙期間中から増税中止の世論は高まり、選挙後におこなわれた世論調査では、どれも5割以上が反対と答えています。 また、景気の悪化が問題となってきました。内閣府の発表では3〜4月は「景気が悪化」5月は「下げ止まり」という発表をしています。消費税の増税前に景気が下り坂というのは前代未聞の事態です。 こんな中、安倍内閣は10月上旬まで国会を開かないことを予定しています。本来ならば、この景気悪化の中で消費税を引き上げて良いのか?をただちに議論すべきです。 10%になれば、中小業者にとってややこしい実務がでてきます。増税時の負担軽減対策として複数税率(軽減税率)の実施やキャッシュレス決裁(現金以外での支払い)へのポイント還元、プレミアム付商品券などが実施されます。それぞれについて理解し、対策を考えなければなりません。 要介護家族を抱える世帯へのお見舞金京商連共済会は、今年も、要介護家族を抱えて営業とくらしを支えてがんばっておられる民商会員の皆さんを対象に「要介護家族を抱える世帯のお見舞金」を実施します。 介護保険は「介護の社会化」を目的にスタートしたものの、改悪され続けてきました。軽度者サービス利用の大幅制限、同居家族のいる場合の生活援助を自治体が制限し、施設の食事代や居住費を保険からはずし、利用者負担を重くするなど、「保険あって介護なし」の事態が広がっています。 民商・京商連共済会は、仲間どうしの助け合い活動で、励ましあいながら、要介護者・介護者の実態や要求を集めて社会保障改善運動の一助にしたいと活動しています。 (内容)「要介護家族を抱える世帯へのお見舞金」として一世帯につき3000円をお届けします。 行事案内左京母親大会 ともに考え、ともに歩む〜京都法律40年の歩み〜 全国業者婦人決起集会 |